いてくれてよかった。
歩くことが少し大変になってきていたK様。
入居されて日もたち職員とはすっかり顔なじみ。
そのK様が朝食にいらっしゃったとき、「朝食の忙しい時に悪いんだけど・・・。朝方部屋で転んでしまったの」と、申し訳なさそうにおっしゃっていました。
私が足早に駆け寄って見てみると、耳の裏側に血がにじんでおりました。
すぐに救急箱を取りに行き処置をしていると、「忙しいのに本当にごめんね」と謝るK様。
「大丈夫ですよ。」と声をかけ消毒し、ガーゼをしたままの朝食。
お部屋に戻るときに笑顔で振り返り、「本当にありがとう。ありがとうね。」とお礼を言ってくださります。
「あなたがいてくれてよかった!」のひとことで、一日仕事の疲れを感じませんでした!